出張授業
7月8日に東星学園にて出張授業を行いました。
当日は難民についての基礎知識、日本の難民受け入れについて、第三国定住の内容を含んだ講義、また難民疑似体験のワークショップを行いました。
講義や難民疑似体験のワークショップを通して、皆さんの難民に対するイメージが変わったようです。特に難民疑似体験のワークショップ後、高校生の皆さんから「移動中に何があるかわからないし、難民の気持ちを感じられた」「何が必要なのか考えることができ、また何が必要なのか分かった」という感想をいただきました。
また講義後は「日本は先進国と言われているのに、難民の受け入れが少なく、対策が万全ではないことに驚いたから」
「日本はこれから難民受け入れに対する制度を整えていかなければならない」などの、日本の現在の難民の受け入れ体制に対する驚きの声が多く聞かれました。
高校生の皆さんの真剣に学ぶ姿に私たちSHRETメンバーも刺激を受けたと同時に、この出張授業をきっかけに難民についてより深く知ってもらい、興味をもってくれた高校生が増えたことを大変嬉しく思っております。
東星学園の皆さま、ありがとうございました!